五年生 ものづくり体験「マイ箸入れづくり」

 2月7日(金),5年生が2・3校時にものづくり体験「マイ箸入れづくり」を行いました。和裁の「ものづくりマイスター」の6人の先生が県内各地から来て教えてくださいました。ものづくりマイスターとは,ものづくりに関して優れた技能と経験を有し,人材育成に意欲を持って活動できると厚生労働省が認定した技能者のことです。今回の事業は,厚生労働省が行っている「ものづくりマイスター派遣事業」の一環として行われました。そのため,6人の先生方は,普段は着物を実際に縫っている方々ですが,厚生労働省及び茨城県職業能力開発協会の依頼を受けて,園部小学校に来てくださいました。

 子どもたちは,箸袋を上手に縫うことが出来るかどうかとても心配していましたが,実際に作り出すと,6人の先生方がわかりやすく教えてくれたためにとても上手に作ることが出来ました。

 子どもたちは次のような感想を持ちました。

 「和裁は,はじめは出来るかなと心配でしたが,6人のマイスターの先生方にやり方やポイントをアドバイスしていただいたおかげで,以外とはやくスムーズに作ることが出来ました。さらに,今回の箸入れづくりを通して他にも和裁のモノや洋裁のモノを作ってみたくなりました。とても楽しかったです。」

 「すごく楽しくマイ箸入れを作ることが出来ました。僕は縫い方や玉どめの仕方があまりよくわかりませんでしたが,先生方にわかりやすく教えてもらい出来るようになりました。やり方がわかってよかったです。今日作ったマイ箸入れは,家で大切に使いたいと思います。」

 「今日のマイ箸入れづくりは,とっても楽しかったです。先生方がていねいに教えてくれたのでとってもいいマイ箸入れが完成しました。私もマイスターになりたいと思いました。」