5年生「薬物乱用防止教室」

 10月18日(金),5時間目に5年生が「薬物乱用防止教室」を行いました。これは,「喫煙や飲酒,薬物乱用防止についての知識を深め,薬物乱用を防止し,健康な生活を送ることができるようにすることを目的にしています。

 八郷ライオンズクラブの方を講師にお迎えして学習しました。子供たちは,「タバコやお酒」は20歳になってからで,その前に吸ったり飲んだりしてしまうととても危険であることを知りました。また,「大麻」や「覚醒剤」は,幻聴や幻覚を引き起こしたり,薬物依存になり,薬物がなくなると禁断症状がでてたりして,犯罪を犯してしまうケースもあることを教えてもらいました。子供たちは,「薬物などの恐ろしさを知ることができました。勧められても絶対にことわりたい。」などと話していました。

 授業を終えて,男の子は次のようなの感想を書いていました。「ぼくは,タバコ,酒,大麻や覚醒剤が命の危険に関わるものだと知り,とても驚きました。タバコに含まれている成分には,運動能力の低下や味覚・嗅覚の低下という症状がでることを知り驚きました。また,お酒には,発達中の脳を壊す働きがあり,急性アルコール中毒になると死に至る恐れがあることも分かりました。さらに,行動のコントロールができなくなり,事故やけんかになりやすいことも分かりました。

 薬物では,どれほど危険なものなのかを教えてもらいました。一度使ってしまうと,覚醒剤などから離れなくなります。また,興奮作用や幻覚作用,抑制作用が現れ,正常な判断ができなくなり,人に迷惑をかける行動をとってしまうそうです。このようなことから,タバコやお酒は20歳になってから,また,薬物は絶対に乱用してはいけないと感じました。」